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購入申込で売主が注意するポイントは?(動画)
カテゴリ:不動産売却にお役立ち(動画)配信中  / 投稿日付:2021/07/09 09:33



購入申し込み

購入申込書の注意ポイントを解説しています。


買いたい人が現れたらどうなるのですか?

はい、希望者様から購入申込書を頂き、
売主様へお渡しさせて頂きます。

その書類には、どの様な事が記載されているのですか?


売買金額はもちろんですが、それ以外にも、手付金の額・
契約日・引渡しの時期、そして融資を利用するかどうかが記載されております。

申込が入ったら絶対売らないといけないのですか?

あくまで申込書は、購入希望者様の意思表示になりますので、
購入申込金額や、その他の条件を総合的にご検討頂き、契約するか否かをご判断頂ければ大丈夫です。
条件が折り合わない場合は、もちろんお断り頂いても大丈夫です。


すぐに判断しないといけないですか?


いつ迄にと言う決まり事はございませんが、
買主様のお気持ちが変わってしまう恐れも有りますので、なるべく早い時期でご決断を頂き、条件にご納得頂けるので有れば、一日でも早いご契約をお勧め致します。

売買代金以外に、何に気を付けなければいけないでしょうか?

決済時期や、確定測量の有無など、金額以外にも重要な条件は有りますが、
中でも手付金の額は重要なポイントとなります。
手付金を放棄すれば解除出来る「手付解除」と言う物が有り、手付金の額が余りにも少額で有れば、その解除のハードルが低くなってしまいます。
又、解除でも契約は成立しているので、仲介手数料が発生します。仲介手数料よりも少ない手付金ですと最悪、持ち出しが必要となる場合が有ります。


それは怖いですね。他には有りますか?



融資を利用する場合は、一般的にローン特約を付けますので、その確認も重要です。



ローン特約って何ですか?

契約後、買主様が融資を申し込み
万一、否決された場合、契約自体が白紙となる特約です。白紙解除ですので、手付金は買主様に返却する必要が有ります。


それってリスク有りますよね。 
契約前に融資を申し込めないのですか?

申込には、重要事項説明書や売買契約書が必要となりますので、申込手続きを、契約前に行う事は不可能です。
但し、事前審査を行い、承認を受ける事で、リスクを軽減する事が出来ます。事前審査の承認を受けているかどうかを確認する事も大切です。


購入希望者が、複数現れた時はどうなるのですか?


基本的には、お申込み頂いた順番での交渉になります。

各々の条件も有りますので、より良い条件になる様に、交渉を進めて参ります。

なるほど、良く分かりました。


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